奥州悪徒会 走行会 in 仙台ハイランド  (2004.10.10 仙台ハイランド 天候:雨 路面:ウェット)


 お馴染み、潟Aクトトレーディングが主催となって開催しております走行会に行ってきました。
最初は見に行く予定が無かったんですが(苦笑)、なんと、AL山形から川崎師匠とレボさんが
出走する!・・・と話を聞いてしまったからには行かない訳にはいきません。(^^; しかも悪徒会と言えば
ハイランド・レコードホルダーの鈴木自工さんも来る。。。となればなお更です。病み上がりで体調は
優れなかったのですが、無理して行ってきました。(笑)

 ・・・ところが、過去最大と言われた台風22号の影響で当日の天気は雨。。。
残念でしたが、天気に文句も言えないし、仕方ないですね。。。また次の機会に期待しましょう。

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準備中のAL山形S13。フレッシュなSタイヤも
用意してあったのですが。。。

予選・決勝ともA049(レインタイヤ)を使用。
昨年のNISMOフェスにも使用したものだそうです。

 走行会の枠は、一般クラス・素人最速クラス・業界最速(ショップ)クラスと別れており、AL山形の2台は
当然の如く業界最速クラスにエントリー。PIT付近には遠巻きに偵察に来るショップも多数居ましたね。(^^;
 今まで、私の記憶ではAL山形と鈴木自工さんとの直接対決というのは記憶にないので、まわりの方々も
楽しみにされていたようです。

 さて、業界最速クラスの予選はPM12:30からスタートし、雨の降る中タイムアタックに入りました。

AL山形から参戦。レボさんEK9と川崎師匠S13。

1.鈴木自工・S13        2’10”595
2.AL山形・S13          2’12”623
3.キレンジャー北村         2’18”787
4.AL山形・EK9          2’20”976
5.RGF・BNR34          2’21”469
6.アクセレーション・EJ1        2’21”471
7.ファインドオート・S14        2’22”775
8.夢工房・FD3S         2’22”963
9.レイブファクトリー・FC3S      2’24”563
10.ABLE・RPS13        2’26”076

  and any more...

タイムアタックに向かうRGF・金澤号BNR34。

続いてAL山形・川崎師匠S13もコースイン。

タイムアタック中の鈴木自工・S13。
(倍率上げすぎてブレてます、ごめんちゃい。)

同じくタイムアタック中・AL山形S13。
(同じくブレてます。。。(^^;

業界最速クラス 予選結果

 予選結果、まずは予想通り鈴木自工・S13が早々に11秒台をマークし、後のラップで10秒台まで
削っていきました。そして川崎師匠は15秒台から最終的に12秒台まで伸ばしましたが一歩及ばず。
タイヤは昨年のNISMOフェスと、先日の東北一決定戦にも使用した中古の山無しタイヤだったので、
これでギリギリだったようです。結果に満足出来なかった師匠、多分帰宅後はNEWのレインタイヤを
注文したと思います。(^^; 3番手には某S耐に使用されていたという(?)BNR34が入りました。
 そして大健闘だったのがレボさん。並み居る強豪の中でお見事20秒台をマークし、4番手に。
OMEGAの走行会に、OBERONが上位2、4番手に入りました。(^^; RGF・金澤さんは続いて5番手。
・・・しかし車両にトラブルがあったらしく、すぐにジャッキに掛けられ点検作業に入っていました。
大きなトラブルではなかったらしいので、まずは

良かったです。

予選トップ、そしてハイランド・レコードホルダーの
鈴木自工・S13。・・・すごい迫力。(^^;

2番手に付けた川崎師匠、相当な激戦になると
思われた、・・・のですが。。。

 さあ、いよいよ決勝です。
気持ち、午前中よりは小降りになってきましたが、
相変わらずの雨が降りしきります。
上位の車両は殆どがレインタイヤ装着。
レボさんだけがSでいったんじゃないかな?
そんな感じでした。

 さて、いよいよスタートです。先頭車両はFR2台。
となればスタートが有利なのは3番手のBNR34、
そして当然この方、RGF金澤さんもきっと何かを
してくれるはず。(笑)
期待を裏切らない方なんで大好きなんです。(^-^)

 スタート直後、飛び出したのは・・・やはり3番手のBN・・・じゃない!それ以上の加速であっという間に
TOPまで一気に駆け抜けたのは、やはりRGF金澤号でした。前車の横をコンクリートウォールとの間を
抜けながら鈴木自工S13の前に踊り出るまではスローモーションを見ているかのような展開でした。
あれは「来るっ!」って、わかっててもブロック出来ないと思いますよ。出だしが違いすぎ。(^^ゞ
 さて、川崎師匠は・・・、ありゃ、レボさんに並ばれてる。。。どしたんですか?(苦笑)

 しかし、裏ストレートでは鈴木自工がトップに返り咲き。シケインを抜けると段々と2位との感覚が開いて
いきます。この時点で1位・鈴木自工、2位金澤さん、3位白BNR34、4位川崎師匠、5位レボさんとなります。

 RGF金澤さんも必死に鈴木自工S13に食いついていくのですが、少しずつ離されていきます。
川崎社長は白BNR34にブロックされていたらしく、抜くのに少し時間を費やしてしまったようです。
抜いた後はその勢いで金澤さんに詰め寄ります。そして3周目に入った1コーナーのブレーキングで
金澤さんをパス、この時点で1位鈴木自工、2位川崎師匠、3位金澤さん、4位白BNR34、5位レボさんと
なりました。

裏ストレート、1位鈴木自工に続く2位RGF・金澤さん。

3周目、メインストレートで金澤さんを抜きに掛かる
川崎師匠S13。

 1位に立った鈴木自工さんはそのままトップを独走、2位以下を全く寄せ付けない展開で、コンスタントに
10秒台をマークしていきます。川崎師匠は2位独走ではありましたが、タイヤが終わったらしく、
最終コーナーではテールを滑らせながら進入していきます。久しぶりにトップになれなかった師匠を見ました。

 そしてもう一つの3位争いのバトル、金澤さんと白BNR34の争いも見ものでした。相手は耐久レースにも
使われてきた車両、金澤さんを知ってるみんなは、きっと勝って欲しいと願っていたはずです。(^^;
若干差を詰められはしましたが、最後まで逃げ切りました!お見事でした。
 また、これだけのハイパワー勢が多い中、いくら雨の展開とはいえ5位に食い込んだレボさんも大健闘だと
思います。お疲れ様でした。

 今度は是非ドライコンディションでの展開を期待したいと思います。
AL山形・S13も18インチの265サイズのSタイヤの導入するので、ハイランドのレコードタイムにどれだけ
寄せていけるか、楽しみなトコです。

 次戦は、来年の悪徒会走行会かな?